海とクジラ

今夜、笠井瑞丈と上村なおかダンス、高橋悠治によるピアノ演奏のダンス公演「海とクジラ」のゲネプロを見る。
久しぶりにふたりの、悠治さんのピアノへの体当たりの動きに心を揺すぶられた。
今日23日は18時、明日24日は15時、横浜の赤レンガ倉庫1号館です。(開場はその30分前)

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3月11日の催し(天使館)について

先日、岩手県の北上市に、今から20年程前に創設された日本現代詩歌文学館いおいて、林浩平氏のプロデュースによるイベントが催されました。第一部は氏の司会による吉増剛造氏と笠井の対談。二部は吉増氏の詩の朗読と笠井のダンスのDUOパ^フォーマンス.
この時、初めて平成23年3月11日の震災とオイリュトミーの「動き」が結びついたのではないか、と思えました。

  流されて 
    もうないはずの
          橋朧(おぼろ)             永瀬十悟さんの句

この縁で、来る3月11日(月曜日)、国分寺天使館において、ささやかな「催しの時」を持ちたいと思います。「未来からの声が聴こえる」と題された日本現代詩歌文学館から出版された俳句と短歌を、「語り」を交えた笠井叡のオイリュトミーとして、皆様に体験していただければと思います。午後7時半ころから始めます。参加は無料ですが、喜捨は感謝。
参加ご希望の方は、本人一名にて、メールでお申し込みください。

info@akirakasai.com まで。

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忘備のための夢記述

見知らぬ町の、とある骨董品店。鉄で出来た品物を探している。小さな鉄の壜を買い求めようとする。表に出ると狭い道をトラックが猛スピード飛ばしている。山頂に雪を抱いた山の尾根の麓に、また骨董の店。そこの製品はあの山の頂上から来るらしい。尾根に沿って、空中に浮かびながら、山頂へ。山の上に小さな街がある。二人の暴走族が山頂から、バイクで下って来て、そのまま崖下に突っこみ、バイクは大破。その壊れたバイクに向かってピストルの弾を狂ったように撃ち込んでいる。空は青空。ワタシは山頂から下界まで、空を飛び降りようとするが、、、、、その先どうなったのか不明。
その後、地面から稲穂のように鉄が生えて来る。
このところ鉄に関する夢が続いている。他人の夢ほど、それを知らされた者にとって無意味なものもないが、忘備記として、ここに書いておきます。

目を覚まして、午前中に荷物をまとめ、久子と列車でナントまで行き、タクシーで空港へ。照明のオーギュスティンが同行。そこから一時間ほどで南フランスの都市トゥールーズへ。飛行機は大雨の中を着陸。

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芭蕉を踊る

文芸春秋から出ている長部日出雄さんの「古事記の真実」を、こちらに来てから二回読みました。そのなかに印刷術が発明されてからも、ヨーロッパではかなり長い間、書物は黙読ではなく、音読されていた、と書かれています。
今日、CNDCのワークショップの最後は、松尾芭蕉の俳句をフランス語訳で即興的に踊る、と言う課題に取り組んでもらいました。俳句こそ、音読しなければ、言葉の味はでてきませんが、そのフランス語で五七五のリズムをイメージしながら読むと、声明のようなこれまで聞いたことが無い美しさを感じました。アナリサの朗読は母音をぎりぎり延ばせるだけ延ばしてなを、フランス語の語感を保っていると言う感じで、その朗読で動いた参加者の感じがとてもよかったのです。ちなみにテキストは

Viens me voir ici         這出(はいいで)よ
De sous la magnanerie       かひがや下の
Une voix de crapaud        ひきの声

そのあと、「自身で声を出しながら動く」と「声を抜いて、発声力をカラダに流しながら動く」を交互に何度も行ないながら踊っているうちに、多くの異なった民族の人たちが集まっているこのクラスの中に、言葉とカラダが解け合っていく空気が漂い始めました。
皆、日本に来たがっていましたよ。
スタジオの三階に住んでいる通訳のYUKOが、その後カレーパーティーを開きました。CNDC の五日間のWS,終了。

  

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