シュピール公演最終回

いよいよ本日,フランスのダンサーエマニュエル及び音響のマチュウ来日。

今回の公演は、浅草の三社祭りと重なり、浅草は大変な人の混みようの中、明日から3日間のリハーサルが始まる。

これまでヨーロッパで10数回重ねたこの「シュピール」公演は、今回の東京公演で、最終回。ダンスはやはり場の影響を大きく受ける。

今回、東京浅草という場で、「シュピール」がどのように変容するか、どうぞお見逃しなく。

comment(0 )

ページのトップへ戻る

駈ける女

POWER OF ART DANCE SERIS VoL 2を青山のスパイラルガーデンでみる。

ダンサーは上村なおか。森下真樹。振付は黒沢美香。

一見、宇宙を駈ける金魚人間のごと。白と濃いピンクで縁取られた装束の上村なおかが、あらゆる方向に光を発しながら、金平糖のようなダンス。夜の国。

続いて、同じ装束の森下真樹、駆け込んガーデンを何周も走る。2人とも背中には、宇宙の軸をバラバラにして背負い、カタカタと音を立てながら、動く。2人とも、ま白い前髪を目の下まで垂らし、顔を直接には見せない。

けれども、その高貴なカラダ。性を超えた、男性意志。

宇宙の庭で、すべての記憶を超えてカラダの持つ夢を、天の水に移しながら、1人でありながら2人。2人でありながら1人。垂直でありながら水平。媚がない。双子でありながら姉妹、姉妹でありながら全くの赤の他人。ダンスというよりも、2人が醸し出した宇宙の生活。乱心、気まぐれ。人々に花を散じ、駈け抜けてゆく。

この公演、今から3日前の4月29日日曜日の夜、しかし、目の中に移動したその夢風景は3日間たっても、過ぎ去らない。

comment(0 )

ページのトップへ戻る