昨日と今日、消化器系の具合が極めて悪し。 胃を3分の2、取ってまったので、ほとんど口が十二指腸と直結している感じで、食べ物を充分に消化することができません。口が胃の役割をしなければなりません。これが私にはほとんどできないのです。
食べたものが腸に直結していて、しばしば食べたものを吐いたり、或いは腸捻転を起こしたように痛みが走り、そのためにも、食べ物をゆっくりと時間をかけ、充分咀嚼するということを実行しなければだめなのです。食べた後は、いつもひっくりがえっています。

夕方、外に出ると、目に映る風景が薔薇色の光の中に包まれていて、この世の風景ではないような感じがしました。歩いている時間感覚が、ほとんどなく、夢の中にいるようでした。こんな美しいバラ色の風景と空気は、初めての経験。そして家に戻って、また床の上にひっくり返ってました。

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今日、久しぶりに,有料老人介護施設にいる,母のところに行きました。

立川に出て、モノレールに乗り、帝京大学前でおり、そこから15分ほど,のんびりと坂を登って,施設にまで秋の日を堪能しながら、歩きました。着いてみると、母は、病院で治療を受けている、とのこと。1時間ほど待つと、車椅子に乗って帰ってきました。足からばい菌が入って、ふくらはぎが膨らんでいました。

家で見つけた、東京女子大入学当時の写真を持っていくと、懐かしそうに眺めながら、80年前がまるで昨日のようだ、と語っています。帰りは、立川で天ぷらを食べ、久しぶりに日本酒を吞みました。腹にしみるよう。抗癌治療中なので、一合だけにしました。国分寺につくと、もう、すでに辺りは真っ暗。久しぶりに外出したという感じです。

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 あ お う え い    秋は 遠く 深く 天に 広がり
 い え う お あ    光と 熱が 貫く この カラダ

今日は突然に秋が深まり、夜になると一瞬、冬の寒さを思わせる空気。一日中、部屋にこもっていたので、夜、西国分寺の泉ホールへ、ワークショップを見に行きました。講師は、尾崎梓。11名ほどの受講者が、ちょうど「遺された黒板絵」の「結晶」のテキストに取り組んでいる最中でした。

無限に多様な結晶形態の中には、
霊的存在者たちの姿が開示されています。
その存在者たちは、数学的=空間的な形姿をとって
結晶の中で生きているのです。
私たちは、結晶体を見iているつもりで、
実は神々を見ているのです。

オイリュトミーのワークショップですが、参加者がそれぞれこのテキストを、即興的な「魂の動作」で動いている姿は、とても新鮮でした。鉱物の結晶と人間のカラダの結びつきは、本当に魅力的です。オイリュトミーのすべての力は、この鉱物とカラダの結びつきに集中しています。その二つが結びついたカラダを「碧玉体」(へきぎょくたい)と言います。碧玉はヨーロッパでは、ヘリオトロープと呼ばれています。「へリオ」は太陽,「トロープ」は「近づく」という意味です。つまり、「碧玉体」とは、[太陽と一体になったカラダ]のことです。

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今日は一日、憲法について思いをめぐらしておりました。

自民党の憲法改正草案を読んでつくづく思うのは、今、主権在民から主権国家の方に移りつつあるのということです。憲法は本来、国民が憲法によって、国家権力を縛るということ以上に、「1人の個人」が国家権力を縛ることができる、という「個」としての人間を最大で生かすことであると思います。

「1946年11月3日に公布された日本国憲法は、その意味では、抽象的な人間ではなく、個としての人間において、最大限に憲法が生かされるということを、徹底しているという意味において、一つの理念と理想主義が生かされています。憲法は国の内部で生まれるのではなく、「故郷喪失者」が、国の外側からもたらしてくる、「真の言葉」の力であります。自民党の憲法改正草案は、習慣法の域を出ていない、理念と理想主義を持たない憲法です。筑紫哲也氏が言う如く、理念と理想主義を持たない国家は、やがて没落していくでしょう。

9月27日の金曜日から3日間、琵琶湖湖畔において、「オイリュトミーにより、日本国憲法をカラダ体の中から、創り出す」というワークショップを行います。続いて、10月27日、横浜のBANKart NYK3階で、18時から「笠井叡 日本国憲法を踊る」という会を行います。今、憲法について興味のある方は、どうぞご参加ください。

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オイリュトミー公演「蝶たちのコロナ」が昨夜で無事に終わりました。皆様の有形無形の様々なサポート、ご助力を心から感謝申し上げます。
この後、5人の女性のオイリュトミストによるワークショップが西国分寺いずみホールでございます。興味のある方は、ぜひ参加なさってください。今日からまた、天使館で初伝講座が始まりました。
講座が終わった後、お茶を飲みながらの、5分間講義。内容は、鉱物学です。有機科学的な鉱物学では、鉱物も一つの生命体です。これは重要な宇宙的現実です。真の理念(憲法)を持たない国が滅びていくように、理念を持たないカラダも滅びゆきます。カラダにとっての理念とは、「有機的な鉱物学」ではないでしょうか。有機的な生きた地球の中において、人間の死体は、鉱物とともに生き続けます。問題は、どのようにしたら、この生ている鉱物としてのカラダと、人間の魂が結びつくことができるのか、ということではないでしょうか。

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ゲネプロ

今日、9月18日、「蝶たちのコロナ」のゲネプロが終わりました。

いよいよ、明日明後日と本番です。作品を作っている時感じることですが、ゲネプロがゲネプロでなくなり、それが一つの新しい「現実」であると、感じられた時に、「夢と現実」が重なる瞬間が生じます。

過去に作った作品でも、例えば名古屋で行った「恋人形」とか、数年前に池袋の劇場で上演した泉鏡花の「歌行燈」などは、もう二度と再演する事はできませんが、これらの本場で感じた、舞台を超える、一つの現実が現れた瞬間は、忘れがたいものです。

今回どのような現実が生まれるのか、不安と期待で明日を迎えます。「表現を超えた現実を生み出すこと」、それこそダンス真骨頂です。

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