私のまわりには 愛だけがあるのです。

急に寒くなった。これから冬に向かって心細いなぁと、少々落ち込み気味。
半世紀近く、私の命をのせて、一緒に走ってきた私のリウマチカラダも、いよいよ終末期に向かって、生きるための基礎ー食べること、歩くこと、話すことーが難しくなってきた。自分の十字架は自分で背負うべし、と勢いよく宣っていた、いつものヒサコサンは何処へやら……自然に訪れる老化+リウマチカラダの機能崩壊……はて、どうしよう、と思い倦ねていたら、千葉に住む50年来の知古舞踊家のキョウコさんから、ベニアズマのさつま芋が沢山届いた。歯を失った私にとって、嬉しい食べ物。ありがとう! 

早速、ホクホクの焼き芋を食べる。すると、落ち込み気味のヒサコサンは何処へやら⁉︎

ユルスナールの「ピラネージの黒い脳髄」を読みながら、肉体は牢獄?なんてあれこれと思い巡らして………そうだ! 久しぶりに、色遊びしよう と閃いた。

「私のまわりには 愛だけがあるのです」

「私のまわりには 愛だけがあるのです」

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10月になってー日々の雑感

お馴染みの美容院で、7月中旬「夏の間は暑いから、次は10月、秋になったらね」と約束したので、 10月初め、早速、店に予約の電話を入れると「彼は亡くなりました。申し訳ございません」という女性スタッフの返事。えぇ⁉︎……突然頭の中に〈伸びましたねぇ〜短くしましょう〉という彼の明るい声が聞こえ、目の中に、いつも私の髪のカットをしてくれる、息子と同い年の、彼のニコニコ顔が現れ………。

台風一過の翌日、3年前に手術した人工関節の定期検診で、美しく晴れ渡った秋空の下、キャブ(障害者用タクシー)に乗って、アキラと相模原の病院に行く。一年前に予約した日がきたからだ。レントゲン写真を見ながら主治医の先生のお話に耳を傾け、お終いに「では、次は一年後の今日に」と言われ………そうかぁ………一年先かぁ………果たしてその時、私はいるかな?

倉庫にあった段ボール箱の中から、1982年2月にStuttgart 市で取得した、私の身体障害者証が出てきた。38歳の時のこと。楽しそうに笑っている写真が貼ってある。若かったね。間もなく77歳になる今でも身体障害者は続いているけど………思い煩うことなし。毎日祝祭。今日を生きれば、時は向こうからやってくる………なんて、コロナ禍でも、相変わらず、ケセラセラの日々。

Schwerbehindertenausweise  für Kasai Hisako  geboren am:10.12.1944

Schwerbehindertenausweise für Kasai Hisako / geboren am:10.12.1044

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