アキラのお母さん もうじき 102歳❣️

HED45024F-AEA5-4581-A790-2A90A089150F今、老人介護施設で元気に暮らすアキラのお母さん キミコさんは、この5月1日に102回目のお誕生日を迎える。大正、昭和、平成、そして、明日から新しい元号に。ずいぶん長いこと生きてきたね、お母さん。

ますます 美しく 輝いて………素晴らしいなぁ!

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春 うらら

シューレの一期生が我が家の 庭に植樹してくれた桜の蕾がほころび始めた。春だなぁ〜 と朝二階のベランダで伸びをする。昨日、6年前さっさと大空の彼方に飛んで行ってしまったミヨコさんの愛娘ヨシノちゃんからーそろそろ春、遊びに行きたいなぁーと書かれた絵葉書が届いた。

今日は美容院に行って、伸びてきた白髪を 思いっきり短く カットしてサッパリしよう。その帰り お気に入りの小物屋さんに寄って、明日お誕生日のナオカちゃんへのプレゼントをさがそう……一人外出は、いささか不安ではあるものの、春の光をカラダいっぱい受けて 出かけよう。。

人生をりかいしようとはしないがいい、

そのときそれは祝祭のようになる。

ちょうど子供が歩いて行くとき

風が吹いて来るたびごとに

たくさんの花びらをもらうように。       (リルケ/高安國世訳)

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チューリップと女の子と子ねこ

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3月は、いろいろなことが始まる月だ。アキラと結婚したのも3月3日、今から51年まえ。天使館を作り始めたのも春。リウマチと診断されたのも3月。3年後民族大移動みたいに一家五人でドイツに渡ったのもまだ冷たい春のはじめ。初めての地でいち早く目に飛び込んできたレンギョウの輝く黄色が忘れられない。それからドイツ生活6年目の春、国分寺に帰ってきた。久しぶりに畳の上に寝て、お隣さんの梅の香りに誘われて目がさめると、鳥の声が耳の近くで聴こえる。ドイツの春の鳥の囀りは、冷たい空気をつんざくように、天の高みから垂直に響いてきたものだ。

日本の春は香りから、ドイツの春は色からはじまる。0224BD62-EF7D-421B-BE46-5DCE6664C695

アキラ、庭に稽古場を作り始める。先ず整地から。正面の木はメタセコイヤ。物干しには、長男チカシのおしめが早春の風にはためいている。池の周りの芝桜が美しい。天使館のはじまり。以来、毎年春が来ると、何かが新しくはじまる。

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ヒヤシンス

友だちからヒヤシンスの球根をいただいた。食堂の机の上に置くと、かたい蕾がどんどん開いていく。絵に描いてみた。色がイマイチ気に入らないが、まあいいか。こうしている間にも、紅色の花は、幼子が母親の乳を吸うように、球根から水分を吸い上げて、いっときも休まず呼吸して……

あ!ほのかな香りが、辺りに漂って……彼方から誰かがやって来た。

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2019年はニューヨークで始まった。

2019年の始まりはニューヨーク。Japan Society でのミツタケ版「花粉革命」公演に同行して。懐かしいレキシントン通りのロジャースミスホテルに4泊。翌日、ケネディー空港から飛んで、6日の夜、今週末の「高丘親王航海記」公演のために京都に着いた。恐ろしいスケジュールだー身体障害者の私にとっては。
カラダの自由がきかなくなってくる分、心の自由が大きくなってくる。不思議なこと。余計なことは考えないこと。よし、今年はこれで行こう❣️

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冬の昼下がりの闖入者

今日の昼下がり、キッチンのテーブルで制作のあゆみさんにメールを打っていると、中庭からおばあさんの可愛い顔がこちらを覗いているのが見えた。誰だろう? ガラス戸を開けると、「玄関が閉まっているんだもの。こっちから入れてね」と言う。
「えぇ……と、どなたでしたっけ‼️」どこかであったような気がするけど、私もボケたのかしら、思い出せない。
「ここに嫁に来たスギヤマエイコの母親よ」「えええっ…。うちはカサイでスギヤマではありません」と言ってはまたものの全く通じそうにないので、ひとまずお上がり頂いてお話を伺うことにした。その可愛いおばあさんの言うことには、名前はスギヤマシズコ(スに点々ではなくツに点々と注意された)さん。大正11年3月生まれで、今95歳。お昼を食べて、大田区から電車でここまで来たそうだ。意識もカラダも何もかもシャンとしていらっしゃる。お話も面白いので、ついつい暖かな冬の日差しの中で二人でおしゃべりをしてしまい……。日も暮れてきて、寒くなってきた。お家の方はさぞ心配しているだろう。どうしよう。結局は小金井警察のおまわりさんに保護してもらい、大田区ではなく東府中のご自宅までパトカーで送ってもらった。今頃は、ご家族とニコニコされているだろう。かわいいおばあさんだったな、と思いつつも明日は我が身か、と思わず身を引き締めた。
今年5月から始めた 笠井叡 迷宮公演「高丘親王航海記」もいよいよ大詰め。臨月の産みの苦しみの時。
だんだん体の自由がなくなってきたが、新たなものが生まれつつ途上に居られることは何よりのこと。
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12月の朝日

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