笠井叡オイリュトミー講座京都 2019年3月22日金曜日~3月24日日曜日

身体感覚としての和歌

古事記、万葉集、古今集の和歌を踊りながら読んでいくと、不思議な気分に襲われます。以前はそんなことはなかったのですが、一つの和歌をカラダで読み続けるというのは、カラダの中に新しい生命を生み出すような感じがします。一つの和歌を1回読むのと、10回読むのと、20回読むのとでは、その身体感覚は全然違います。そして次第に一つの和歌が血液のようにその毛細血管を通して、カラダ全体に広がっていきます。和歌には2人の作者がいるのかもしれません。単に1人の作者個人ではなくて、自然をも含めた全宇宙が歌を詠んでいるのかもしれません。ですから和歌というのは、千年も万年も読む意味があるのでしょう。そして読むたびに新しい身体感覚がカラダの中に創造されます。古典とはそういうものなのかもしれません。今回は、七つの代表的な和歌を取りあげ、そこから現代という時代に新しい生命の種を創造していきたいと思うのです。
                            笠井叡
言葉のオイリュトミー   和歌を踊る
音楽のオイリュトミー     ショパンをルドルフ・シュタイナーのフォルムで動く(エチュード第9番・ノクターン第2番)
講義       カラダの中の七つの蓮華(センター)を形成する7つの和歌

日時
3月22日金曜日 18時~20時30分    講義
3月23日土曜日 9時30分~12時30分   実習
       14時~17時       実習
       18時~20時30分     講義
3月24日日曜日 9時30分~12時30分  実習
        14時から17時実習

無窓幼稚園二階ホール
京都市右京区常磐窪町1の16 電話 075 871 0790

交通アクセス JR 太秦駅より徒歩10分
受講料 講義4000円 実習5000円
主催   笠井叡オイリュトミーの会京都
お問い合わせ e-mail rosarotー14@docomo.ne.jp
Tel FAX 075 932 8177
090 87978 8268 澤村

第二期金鱗の鰓を取り置く術  ワークショップ 2019年3月9日から

2期「金鱗の鰓を取り置く術」ワークショップ 講師  笠井 叡

昨年の12回のワークショップでおいて、天津神算木(あまつかなぎ)という、人間と世界の間を結ぶ道具を取り扱うための、最も基本的な操作、考え方を、「天」「火」「水」「地」に対応するイマジネーションとともに実習いたしました。

今、私たちが生きているこの時代には、どんな言葉を唇に乗せたらいいのか、しばしば戸惑います。たった一つの「本当に・・・」という言葉を語るときにも、その言葉はいったいどこを、漂っているのでしょうか。一つの言葉は50人の人間には、50の意味を与えます。コトバはそのように孤立した人間を結ぶ力を、もはや持てなくなってしまったのでしょうか。

天津神算木(あまつかなぎ)は、コトバを「意味」や「概念」としてではなく、「身体感覚」として生み出します。そしてその「身体感覚」は空気の中に広がりながら、私と世界の間を心の振動のように結ぶ働きがあるのです。それはあたかも、「コトバによるダンス」のようです。

第一期に引き続き、今期もはじめに、人間や大自然を生み出す世界の根本的な創造力を神算木を通して理解したいと思います。そのキーワードは「人間のコトバと動きと全感覚の中には、世界を創造する力が秘められている」です。すべてのものは天火水地の過程を通して、天界から地界にまで、降りてきます。そして人間が語るコトバと動きと感覚の力によって、地界でイメージされたものは天界において、世界創造として開花するのです。

2期では、以下のテーマを通して天津神算木を操作する練習を行います。

1  古事記に描かれているイザナギノミコト、イザナミノミコトの「みとのまぐはい」について

2  天界から降りてくる「降臨五柱」

3  「降臨五柱」」の左旋と右旋について

4  父声と母声と子声はどのように神算木の中から現れてくるのか

5  古事記に描かれている淡島(あわしまと)は何か。

6  古事記に描かれている蛭子(ひるこ)とは何か。

7  二種類の上下二柱神算木について

8  上下二柱神算木の十六の象  等々

期日

1回  39日土曜日

2回  413日土曜日

3回  511日土曜日

4回  68日土曜日

5回  713日土曜日

6回  810日土曜日

7回  97日土曜日

8回  1012日土曜日

9回  1116日土曜日

10回 127日土曜日

11回 2020111日土曜日

12回 202028日土曜日   各回18時から21時まで

場所  天使館 (JR 国分寺駅南口下車 徒歩20分) 国分寺市西元町 3-27-9

お申し込み  spcp2bs9@grace.ocn.ne.jp(大きく表示  SPCP2BS9@GRACE.OCN.NE.JP)

電話  042 307 9758(天使館)

参加費  前期(第6回まで)  15000円  後期(第7回から第12回まで) 15000

一講座のみの参加  3,000

振込口座  三井住友銀行 国分寺支店  普通 2237036  一般社団法人天使館

参加費は前期後期それぞれ始まる10日前までに、お振り込みください。

2月16日土曜日『金鱗の鰓を取り置く術』特別ワークショップ

216日土曜日 『金鱗の鰓を取り置く術』  特別ワークショップ

昨年12回行いました第1回のワークショップから、今年の3月に始まる第2期のワークショップの間のこの時期に、大石凝真素美の全体像を日本の近代史、国学史等の流れの中から概観しながら、大石凝真素美の本質を日本の現代社会と結びつけていきたいと考えています。

講師  武田崇元   「大石凝真素美と現代日本」

笠井 叡    「大石凝真素美とルドルフ・シュタイナー」

対談           天津神算木学の未来的展望

時   2019216日(土曜日) 午後6時から9時まで。

所   天使館(JR 国分寺駅南口より徒歩20分)

国分寺市西元町3279

電話 042 307 9758(天使館)

参加費 3000

お申し込み・問い合わせ spcp2bs9@grace.ocn.ne.jp(分かりにくいので大きくSPCP2BS9@GRACE.OCN.NE.JP

電話 042 307 9758

武田崇元氏について

私が初めて氏と出会ったのは、正確ではないが、1974、5年頃のこと。国分寺駅前の喫茶店であった。日本のオカルティズムの先駆的な雑誌であった『地球ロマン』の編集長を務めていた頃である。キラキラする二十歳代の美青年であった。話は尽きることなく、それは新しい精神衝動によって、現代日本を蘇生させようとする鉱物的な意思力である。

それからしばらくして後、私は日本を離れた。戻ったのは、1986年。すでにその頃、武田氏は日本霊学の研究家として、近代神道霊学者として、誰も踏み込んだことのない新しい地平を拓いていた。その仕事は、八幡書店から刊行されるすべての出版物の中に凝縮されている。彼と2回目の対面を果したのは、昨年の暮れである。そこには、なんと40年以上の時の隔たりを全く感じさせない、常に新たなものに挑戦しようとするあの意思力であった。

どんな話が飛び出してくるが全く予想がつかない。しかし、いまの彼の言葉が、いずれにせよ、現代の日本社会を激震させる力があることには変わりない。

笠井 叡